チェーザレ ―破壊の創造者 4巻
2007.12.09(23:33)
チェーザレ ―破壊の創造者 4巻の感想チェーザレ・ボルジアを描く惣領先生の意欲作の最新巻です。
この巻でもその中世を描く絵、チェーザレの人を圧倒する力が満載です。
そして、チェーザレの妹ルクレツィアも登場。
先の展開を予感させる目線が兄に向いてますね・・・
当時の家内のちょっとドロドロした部分なども垣間見れます。
忠臣ミゲルのチェーザレ評も見所のひとつ。
このペースで進んでいくと、物語がグッと展開するのは、まだちょっと先だと思いますが、今後、チェーザレが羽ばたき、そして苦闘していく姿、楽しみで仕方ありません^^
4巻あらすじ
チェーザレ・ボルジア 没後500周年。男は中世を破壊した。
中世西欧。権力が欲望と恐怖を煽りたて、世界を戦争へと導いていた。今再び、世界は同じ過ちを繰り返そうとしているのか?閉塞する世界へ鳴らす500年前の英雄からの警鐘。理想の君主チェーザレ、再生(リナシメント)。
「ヨーロッパ人とは何だ?同じ大陸にいながらカタロニア人 バルバロイ。我々をそう呼び 蔑んできた民族のことか?」
「ふん くだらん選民意識だな」
ローマで兄を想う、チェーザレ最愛の妹・ルクレツィア。一方ピサでは工場建設を邪魔する者が。チェーザレに仇なすものが迫る中、大司教邸で因縁の晩餐会が始まる――。
解説:佐々木毅 学習院大学教授・前東京大学総長。
「マキァヴェッリとチェーザレ・ボルジア」収録。
作品あらすじ
新説チェーザレ・ボルジア伝
本邦未訳『サチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝』(イタリア語原書)を精査し惣領冬美が描く、華麗なるルネッサンス絵巻。
歴史の闇に葬られた人類史上、最も美しき英雄、チェーザレ・ボルジアの真実が甦る。新鋭ダンテ学者・原基晶が監修。世界的に最も定評のあるサチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝のイタリア語原書を翻訳し、精査を重ね生まれた全く新しい物語。
惣領 冬実 (著) 講談社
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