センゴク 12巻

2007.02.15(19:58)
週刊ヤングマガジンで連載中のセンゴク 12巻の感想

 この作品は歴史上マイナーな人物が主人公な戦国物の漫画だけあって、より”現場”に近い話が中心です。
戦闘シーンがリアルに描かれていることが特徴で、この12巻でも、全軍撤退する朝倉義景を織田が追撃するシーンは結構生々しいです。
織田信長がわずか2千の馬廻りとともに2万の軍勢に襲い掛かる様は迫力があります^^

 主人公仙石権兵衛秀久(センゴク)の心理描写は妙に現代風なので、そのあたりに違和感を感じるかもしれません。今回も離ればなれになっている思いを寄せている幼馴染みの女性・お蝶のことばかり考えながら従軍していますし(笑)
 
 センゴクのまわりにいる秀吉や竹中半兵衛などの歴史上の有名な人物も、それぞれの個性を生かして活躍しているところも見所ではあります。

 私は割と戦国物の漫画も好きなので、これからの展開も期待している作品です^^

あらすじ
 乗谷炎上編~刀根坂の合戦の章~
武田信玄はすでにこの世にいない――。織田信長は自身の包囲網の要が外れたことを知る。するやいなや、次なる標的を越前百年の栄華を誇る朝倉義景に定めた。金ヶ崎の退き口から4年。蓄積された信長の怒りが、神懸かり的な進撃となって爆発する!! 織田軍3万vs浅井朝倉軍2万5000。史上最大の“後詰め”大追撃作戦開始――!!

宮下 英樹 著  講談社

センゴク 12 (12)
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宮下 英樹

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